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ボーヌの町を中心に南北へ広がる、コート・ドールの南半分
モンラッシェとコルトン・シャルルマーニュという白の特級を擁し、「世界最高の辛口白はここで生まれる」と言われ続けてきたシャルドネの聖地だ。赤もコルトン(コート・ド・ボーヌ唯一の赤の特級)からポマール、ヴォルネイまで、ニュイより柔らかく上品なピノ・ノワールを生む。
北のコルトンの丘(アロース・コルトン周辺)、中央のボーヌ、ポマール、ヴォルネイの赤の村々、南のムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェの白の村々、という3ブロックで捉えると地図が頭に入りやすい。谷あいにはサン・ロマンやオーセイ・デュレスといった、価格の落ち着いた村も点在する。
「白のブルゴーニュ」を理解するなら、ムルソーの豊満、ピュリニーの緊張感、シャサーニュの伸びやかさの3村比較が王道。赤ならポマールの骨格とヴォルネイの香りの対比が、ニュイのジュヴレ対シャンボールに相当する学びの組み合わせになる。
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