読み込み中...
読み込み中...
ブルゴーニュはフランス東部、ディジョンからリヨン近郊まで南北に細長く連なる銘醸地。ピノ・ノワールとシャルドネという2品種をほぼ専業で扱いながら、村や畑が変わるだけで味が変わる「テロワールの見本市」であり、その畑の区画(クリマ)は世界遺産にも登録されている。
構造は4階建てで覚えるのが早い。地方名(ブルゴーニュ)→村名(ジュヴレ・シャンベルタンなど)→プルミエ・クリュ(1級畑)→グラン・クリュ(特級畑)の順に、名乗れる畑が狭くなるほど格と価格が上がる。ラベルに書かれた地名が狭いほど高級、というシンプルな原則が、この複雑に見える産地の背骨だ。北からシャブリ、コート・ド・ニュイ(赤の王国)、コート・ド・ボーヌ(白の頂点と上品な赤)、コート・シャロネーズ、マコネと続く。
ボルドーが「シャトーで選ぶ」産地なら、ブルゴーニュは「村と畑、そして造り手(ドメーヌ)で選ぶ」産地。同じ畑でも造り手で味が変わるため、村→畑→人の順に地図を降りていくのが遠回りに見えて一番の近道になる。まずは村ごとの個性から掴んでほしい。
最新の提供状況は店舗までご確認ください。