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サン・テミリオンの個性を、ワインから辿る
サン・テミリオンのワインを、産地・品種・生産者のつながりから辿れます。
地図上の塗り領域をタップすると、その産地のページへ移動します
サン・テミリオンはドルドーニュ川右岸、中世の街並みごと世界遺産に登録されたボルドー右岸の代表産地。石灰岩の台地と斜面(コート)、砂利や砂の平地が入り組み、メルロとカベルネ・フランを主体とした、左岸より柔らかく肉付きのよい赤ワインを生む。
1855年格付けとは別に、約10年ごとに見直される独自の格付け制度を持つのが最大の特徴。頂点のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAをめぐっては昇格・降格や有力シャトーの離脱が繰り返され、オーゾンヌ、シュヴァル・ブラン、パヴィ、フィジャックといった名前がその歴史を彩ってきた。1990年代には小規模生産の「ガレージワイン」ムーブメントの震源地にもなった、変化を恐れない産地だ。
柔らかいメルロは若いうちから楽しめるため、ボルドー入門にも向く。台地・斜面・平地で価格も味も段差があるので、格付けと畑の位置を地図で重ねながら選ぶと、この産地の構造が腹落ちする。
最新の提供状況は店舗までご確認ください。