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ボルドー市の南、ガロンヌ川左岸に広がる産地で、その名の通り砂利(グラーヴ)質の土壌に由来する
中世からイギリスへ輸出されてきたボルドーワイン発祥の地であり、メドックが開拓されるより数百年早くから銘醸地だった歴史を持つ。
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特徴は赤と辛口白の両方で高い評価を得ていること。赤はカベルネとメルロのブレンドに煙やミネラルのニュアンスが乗り、白はソーヴィニヨン・ブランとセミヨンから厚みのある辛口が生まれる。1953年・59年に赤白両方を対象とした独自の格付けが行われた点も、赤だけの1855年メドック格付けとの違いだ。なお北部の最良区画は1987年にペサック・レオニャンとして独立している。
現在のグラーヴAOCは、その南側に残る親しみやすい価格帯の産地。ペサック・レオニャンの上位シャトーと飲み比べると、同じ砂利質土壌の中での格の違いと共通する煙たさの両方が見えてくる。
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