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コート・ド・ブールの個性を、ワインから辿る
コート・ド・ブールのワインを、産地・品種・生産者のつながりから辿れます。
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コート・ド・ブールはジロンド川右岸、ドルドーニュ川との合流点近くの丘陵地帯。ローマ時代からブドウが植えられた古い産地で、「ジロンドのスイス」と呼ばれる起伏のある景観を持つ。
メルロ主体ながら、ボルドーでは珍しくマルベックの伝統が残るのが個性で、スパイシーで色の濃い、素朴な力強さのある赤が中心。川に近い畑は霜害が少なく、小規模な家族経営シャトーが手頃な価格で堅実なワインを造り続けている。
有名産地の名前に頼らないぶん、価格は正直で、1,000円台からボルドーの体裁を備えた赤が見つかる。気取らない普段の赤を探す場面で覚えておきたい産地だ。